感想【ラブライブ!サンシャイン!! #4 ふたりのキモチ】世界の隅々まで照らせるようなその輝き

 
こんばんわ、ゆりぼうです。
今回の記事も開いていただきありがとうございます。
 
今日も今日とてラブライブ!サンシャイン!!の感想をつらつら書いていきたいと思います、モチベーションが高いのもありますが早く続きが見たくて仕方なくなっています。
 
※ネタバレが含まれます。
 
※なるべくその話の段階で得られる情報のみで話を進めてます。
 
前回のラブライブ!サンシャイン!!

 

「小さなころからすみっこで遊ぶ目立たない子だった」

津島善子も1人で遊んでる様子が映っている。国木田花丸津島善子のことを覚えていたのはもしかしたら、一緒に遊ぼうって声をかけたいって思ったことがあったからじゃないだろうか、逆もしかり。

 「図書室はいつしかまるの居場所となり、そこで読む本の中でいつも空想を膨らませていた」

そんな一人だけの居場所に現れた少女、黒澤ルビィ国木田花丸にとっての輝き。

未熟DREAMER

何回も話しているのに「可愛い」と新鮮なリアクションを録る高海千歌、面食い。

2人をスクールアイドル部に勧誘する高海千歌、鼻息が画面越しに伝わってくる。

桜内梨子のまたこの子は…みたいな表情たまらなく好き。

花丸に合わせるように勧誘を断る黒澤ルビィを受けてのこの表情。

人の後ろに隠れること、人に合わせることになれてしまっているのかもしれない。

「千歌ちゃん、そろそろ練習」と会話を遮る渡辺曜、迫力ある。

部活のことがあったとはいえ、現時点で高海千歌から勧誘をしていないの渡辺曜だけなんだよな。これは嫉妬や。

「本当はね、ルビィも嫌いにならなきゃいけないんだけど」

「お姉ちゃんが見たくないっていうもの好きでいられないよ」

「じゃあルビィも平気」

スクールアイドルを”やらない理由”を並べていく黒澤ルビィ。その笑顔は少し寂しそうで…。

それらを聞き、少し怒ったような複雑な表情を見せる国木田花丸

嫌いにならなきゃいけない。好きでいられない。そんな気持ちを2年間も抱えてきた黒澤ルビィ

じゃあってなに?聞いているのは黒澤ルビィ自身の気持ちなんだが?本当の気持ちに蓋をして他人に合わせる少女。

小原鞠莉のセクハラ(1話ぶり2度目)

「本気?(顔が良い)」

「でなければ戻ってこないよ(顔が良い)」

ここの2人のやりとり、この2人しか知る由がないの好き。ひりついた女、好き。

 「だから、ルビィちゃんも一緒にやらない?」

スクールアイドル部に行くことを提案する国木田花丸

他人に合わせる黒澤ルビィだからこそ、この方法が適していると思ったのだろう。

「やってみたいんでしょ」と当たり前のように見抜いているのもLoveポイント高い。

所構わずいちゃいちゃし始めるルビまるなに、これ普段からしてる手つきとリアクションや。黒澤ルビィ国木田花丸の顔面を美少女だと思ってるのかな、思ってそうだな。

先輩に話を振られるもあいまいな返事をし、横でステップの練習をする黒澤ルビィを見て笑顔になる国木田花丸。これまでずっと見たかった光景だもんな。

「ダメだよ、ルビィちゃんは走らなきゃ」

ここでも”走る”って表現を使ってるのがとても良い。

ルビィちゃんは走ることが出来る、そう気づいたのは目のまえのキミなんだね。

 

 「ルビィちゃんはもっと自分の気持ち大切にしなきゃ」
お前お前お前お前お前~~~~~~~~~~お前の気持ちはどうなんだ国木田花丸

「自分に嘘ついて無理に人に合わせても辛いだけだよ」

国木田花丸黒澤ルビィが人に合わせる性格だということに気がついていて、そして黒澤ルビィの選択の幅を自分自身がいるせいで狭めているということにも気がついていて。

 だから「前に進まなきゃ」と背中を押してあげるのもまるの役目で。

「まると一緒に図書室で過ごしてくれたその子は、とても優しくて、とても思いやりがあって、でも気にしすぎな子。」

過ごしてくれたてなに、黒澤ルビィはお前とだから一緒に過ごしたんだが?

「素晴らしい夢も、キラキラした憧れも、全部胸に閉じ込めてしまう子。その胸の扉を思い切り開いてあげたいと、ずっと思っていた。」

ずっと思っていたの!?国木田花丸はずっと気がついていたんだ、黒澤ルビィの持つ輝きに。

「中に詰まっているいっぱいの光を。世界の隅々まで照らせるようなその輝きを、大空に放ってあげたかった。それがまるの夢だった」

「大空に放ってあげたかった。それがまるの夢だった」ってなんですか?じゃあ仮に黒澤ルビィがその夢を叶えることが出来たとして、その時国木田花丸お前はどこにおるんか、黒澤ルビィが輝く瞬間を隣で、一番近くで見なくていいんか?なぁおい。

国木田花丸黒澤ルビィに対する評価が「世界の隅々まで照らせるようなその輝きを持っている子」なのあまりに強火すぎる。

 一人で遊んでいたり一人で本を読んでいるシーンでは明らかに影がかかっているけど、黒澤ルビィと出会った図書館では影が薄いのは、やはり黒澤ルビィがその輝きで照らしてくれているからだろうか。

図書室は国木田花丸が1人でいても寂しくない居場所であり、図書室が世界のすべてであった。その世界のすみっこである居場所に、新しい意味を持たせてくれた黒澤ルビィ

だからこそ「世界の隅々まで照らせるようなその輝き」国木田花丸がと称するんだな。

ルビィちゃんの話を聞いてあげてください、と黒澤ダイヤと対峙する国木田花丸

黒澤ルビィの選択の幅を自分自身がいるせいで狭めているということにも気がついていて、そしてそれは黒澤ダイヤも同じで。そのことに対して自分自身への苛立ちみたいな気持ちを抱えていて…。

自分の足で走ることが出来たからこそ姉に自分の気持ちを伝えることが出来た。

2年間抱えていた想いを伝えるのはとても勇気のいることだったと思う。

千歌のフォローも制止して自分から前に一歩踏み出すの、誰のものでもない自分の中にある勇気が表に出た瞬間。

「これでまるの話はおしまい。もう夢は叶ったから。まるは本の世界に戻るの。大丈夫、一人でも。ばいばい。」

大丈夫な人間がそんな顔をするかて。

自分の気持ちに蓋をしようとする国木田花丸のところに現れる黒澤ルビィ

世界の隅にしっかりと輝きを届けに来てくれるんだよな。

 

 「ルビィね!花丸ちゃんのこと見てた!ルビィに気を遣ってスクールアイドルやってるんじゃないかって、ルビィのために無理してるんじゃないかって、心配だったから。」

「でも、練習のときも屋上にいたときもみんなで話してるときも花丸ちゃん嬉しそうだった。」

 「それ見て思った。花丸ちゃん好きなんだって。ルビィと同じくらい好きなんだって、スクールアイドルが」

 「ルビィね、花丸ちゃんと一緒にスクールアイドル出来たらってずっと思ってた」

「一緒に頑張れたらって」

「ルビィ、スクールアイドルがやりたい、花丸ちゃんと!」

 

国木田花丸黒澤ルビィの性格のことに気がついていたけど、黒澤ルビィ国木田花丸の性格に気がついていたんだよな、だって過ごした時間は同じなのだから。

「素晴らしい夢も、キラキラした憧れも、全部胸に閉じ込めてしまう子。」国木田花丸黒澤ルビィのことをそう思っていた。でも、いま黒澤ルビィは”花丸と一緒にスクールアイドルをやりたい”という”夢”を、胸に閉じ込めることなく真っ直ぐに伝えている。

黒澤ルビィの胸の扉を開いたのが国木田花丸ならば、国木田花丸の胸の扉を開いたのは黒澤ルビィなんだな。

これはからは同じ夢を見るんだ。だって、キモチもユメも一緒なのだから。

「やってみたいと思った、最初はそれでいいと思うけど?」

2話前までベランダで膝を抱えて泣いていた女

でもそんな桜内梨子だからこそこの言葉の重みと説得力があるんだな。

「一番大切なのは出来るかどうかじゃない、やりたいかどうかだよ」

曲のことやグループ名のこともなにも決めていなかった彼女。

それでもやりたいという衝動だけでここまで走ってきている彼女だからこそのセリフ。

スクールアイドルの数にびっくりしてしまうルビィを見て率先的にランニングに行こうとする花丸。それを見て笑うルビィ、とても良い関係性。

4話で「自分の気持ち」をあらわすのに象徴的だったアイテムのスクールアイドルの雑誌が引き出しにしまわれることなく広々とした机の上で広がっているカットが最後に挟まれるのとてもアニメがお上手~となってしまう。

これからは自由に自分の気持ちを外に出していく彼女たちの成長が楽しみである。

ダイスキだったらダイジョウブ!なんです。

ユメを語るコトバより
ユメを語る歌にしよう
それならば今を伝えられる気がするから

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。
ゆりぼうでした。

感想【ラブライブ!サンシャイン!! #3 ファーストステップ】見てるだけじゃ始まらない

こんばんわ、ゆりぼうです。
今回の記事も開いていただきありがとうございます。
 
今日も今日とてラブライブ!サンシャイン!!の感想をつらつら書いていきたいと思います(記事の更新が近々過ぎて書くことがあんまりない)
 
※ネタバレが含まれます。
 
※なるべくその話の段階で得られる情報のみで話を進めてます。
 

𝓚𝓲𝓼𝓼

 

合法的に高海千歌のダンス動画を自身の携帯に残すことに成功した女。

研究という体で何回も家で見返してない?

渡辺曜のカメラロール、高海千歌の写真や動画で埋まってそう。

…………(改めて唐可可のこのシーンなに?)


「どこか変かなぁ」と気にする小原鞠莉、可愛いね。

やっぱりちょっとどこかしら不安な部分があるのかもしれない。

前回はスカートを覗く女、今回は乳を揉む女。毎話セクハラする女が出てくる。
黒澤ダイヤさん、胸倉掴むことあるんだ…となっている。

2年間離れていたとはいえ気心知れた中というのがうかがえる。

実家が太い女、最高。

実家が太い女は良い、実家が太い女は恵まれた環境にいるケースが多い。

そこに胡坐をかくか、研鑽を積むか。どっちのタイプも好きなのだが。

それゆえの自信も好き。

また実家が太い女、逆もしかりで、実家が太いがゆえに縛られた家庭環境や親との確執があったりする。そういうところも好き。

あと若干世間とのズレや世間知らずな部分があるところも好き。

すぐにカードで買い物をするな、交通ルールは守れ。

小原鞠莉、あなたはどのタイプの実家が太い家で育った女なんだい。

体育館を満員に出来なかったら解散、という提案を持ち掛ける小原鞠莉

「やめる?」と高海千歌に問いかける渡辺曜。伝家の宝刀。

「やるしかないよ」と高海千歌

え、なにその表情。え?「うんうん、千歌ちゃんはそうだよね」みたいな表情やめろ。

もういまの千歌はやめるって言わないのを分かってるのにその質問する渡辺曜、ズルすぎる。

「じゃあ、諦める?」本日1分ぶり2回目の伝家の宝刀。

ここの渡辺曜のあまりに柔らかすぎる表情なに!?

これまでもこうやって高海千歌のやる気を出させる場面が何回もあったんだろうな。

過去の千歌とのやりとりを思い出してそうな表情。

「なんでそんな言い方するの?」と桜内梨子

ここ2人の高海千歌との付き合いの長さの差が出ててとても好き。

ようりこが好きな赤ちゃんなのでバスの席が隣同士というだけで嬉しい。

当たり前のように渡辺曜専用のコップが高海千歌家に常備されている事実。大切にしていきたい。

コミュニケーション能力が高い顔の良い女、何人もの女を勘違いさせてきている。

本命の女がいるのに、罪作りな女や。

津島善子のスクールアイドルとしての第一歩のきっかけが桜内梨子なのまじ?

国木田花丸黒澤ルビィ、出てくるとき大体2人一緒なのあまりにLove。

そういえば国木田と黒澤、黒木さんとかがクラスにいなければ出席番号前後だね。

 桜内梨子の周りだけ足跡が多いの体幹弱いのかな、可愛いね。ピアノ一筋だったもんね。

「名前決めようとしてるときにこの名前に出逢った、それってすごく大切なんじゃないかな。この出会いに感謝して、今から私たちはーーー」

スクールアイドルを始めようとしたとき、横に渡辺曜がいて。

作曲が出来る人を探しているときに桜内梨子に出逢って。

この出会いに感謝してーーーーーー

チラシを配ってるだけでこれだけの人数の女を侍らすことが出来るのなに?

これ絶対沼津の高校で「最近駅前でチラシを配ってる女の子が可愛いんだよ」って話題になってるでしょ。

「飽きっぽいんじゃなくて中途半端が嫌いなんですよ。やるときはちゃんとやらないと気が済まないっていうか」

うぉ………………これまで千歌と一緒に夢中になれるなにか、本気で取り組めるなにかがない理由を考えて考えて、そしてこの結論に至った渡辺曜………。

すらすらとこの言葉が出てきてしまう渡辺曜………。

何故彼女はその瞬間がこれまでになかったのか…。

ここで手を繋ぐのようちかりこって感じで好きだ。Love。

「じゃあここでやめて終わりにする?」と2人に言う高海千歌

渡辺曜が千歌を奮起させるために使っていた言葉をここで引用してくる高海千歌

それを聴いて笑顔になる2人。

高海千歌は理解していたんだろうな、渡辺曜のかける言葉の意味を。

桜内:(高海千歌の)その輝きと

渡辺:(高海千歌の)諦めない気持ちと

高海:(μ’s、ひいては普通である私を信じてくれる2人の)信じる力に憧れ

スクールアイドルを始めました。

体育館を満員に出来なければ解散、その事実を受け止めつつもしっかりと前を向きステージに立つ3人。輝いてるね。

 ダイスキだったらダイジョウブ!(神)

全員が3人の輝きを目の当たりにしているのがとても良くて。
そしてなにより小原鞠莉だけが松浦果南の存在に気付いているのがとても良くて。
 
「ときめきが生まれたんだと 気がついたワケは 目のまえのキミだってことさ」
 
ときめきはみんな心の中に持っているんですよね。ただ、それに気がついているかいないかなんですよね。それに気付かせてくれるのが目の前にいるキミの存在なんですよね。そしてこのライブによって新しく生まれたときめきというのも沢山あるんですよね。
ときめきが次のときめきを生み出すんです。

どうしてそんなことするの。

観客からも輝きをもらえるしときめきをもらえるってことよ。

オタクはこういうのに弱い。

 

キラリ(泣)

キラリ(爆泣)

きゃああああ!!!!!(爆爆爆泣)

なるべくその話の段階で得られる情報のみで話を進めたいけどここの小原鞠莉の表情が何度見てもえぐすぎて泣いてしまう。

3人のステージを見て何を思うか小原鞠莉

 「彼女たちは言いました、スクールアイドルはこれからも広がっていく、どこまでだって行ける、どんな夢だって叶えられると」
前作からの引用がお上手ねぇ~って言ってます。

「ただ見てるだけじゃ始まらないって、うまく言えないけど、今しかない瞬間だから、だから…」
「「「輝きたい」」」
 
黒澤ダイヤの大人な正論に対してこういったアンサーをしてるのがまぁ~~良くて。
彼女たちは輝きたいんだよな、うまく言えないかもしれないけど、それは理屈がどうこう言う話じゃないんだよな。その衝動に身を任せて。
 
始まりは憧れからだったかもしれない、それでも今回のステージや2人との練習や苦労を通して少しずつ彼女たちの中に芽生えていく気持ちがあるはずなんですよね。
 
見ているだけじゃ始まらない、動き出したからこそ見えてきたものがあって、動き出したからこそ、渡すことの出来た何かがそこにはあって。
 
今しかないこの瞬間、一瞬一瞬を一生懸命生きていく彼女たちなんだ。
 
青春だね。オタクはこういうところが大好きなんだ。
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ゆりぼうでした。

感想【ラブライブ!サンシャイン!! #2 転校生をつかまえろ!】 みんなを笑顔にするのがスクールアイドル

こんばんわ、ゆりぼうです。
まずは前回の記事を読んでいただきありがとうございます。
そして今回記事を開いていただきありがとうございます。
 
1話を改めて見て面白すぎる~2話が早く見たいよ~ってなってしまったので勢いで2話の感想も書いていきたいと思います。
今後も息切れしないようペースで更新はやっていきたいです。
 
※ネタバレが含まれます。
 
※なるべくその話の段階で得られる情報のみで話を進めてます。

 

前回のラブライブ!サンシャイン!!

渡辺曜の性欲

 

 

Tips:オタク(一人称)はトラウマのことが大好き。

でもしっかりと向き合おうとしている桜内梨子はとても強い女。

やりたいという気持ちは胸の中にあり続けているんだよな。

顔が良くて運動が出来てコミュニケーション能力が高い女が中庭で踊っている。

後輩モブ女が黙ってないし多分好き度が既に加速している。

高海千歌の誘いを断る桜内梨子。社交辞令的返事ではなく割と素を見せた反応をしているのとてもLove。ここまでなら気を許しても良いのラインが明確化しているしこの反応をしても高海千歌はめげないだろうという一種の信頼関係が既に生まれている。

私を目的地へ連れて行って(暗喩)

私のことを捕まえて(暗喩)

私のハートを撃ち抜いて(暗喩)

これ渡辺曜の欲望の塊。

高海千歌に着てもらいたい、着たら可愛いと渡辺曜が思うものの具現化。

どの絵もリボンや髪飾りをしっかり描いてるのポイント高い。

「千歌ちゃんといえばこれだよね~♪」とか言いながら描いてそう。

ところで渡辺曜高海千歌を描くのがあまりに上手すぎる、君、普段から描いてるね?

「…じゃあ、やめる?」と高海千歌に問いかける渡辺曜

小学生のころからずっと、高海千歌と一緒に夢中でなにかやりたいと思っていた渡辺曜。この質問、高海千歌を奮起させる以上に、自分を安心させたかったんだろうな。

マジな表情なのもたまらんぜ。

でもここで高海千歌がやめると言ったとしても多分これまでとなにも変わらないんだろうなこの女は。だって渡辺曜は…。

「やめない!」と即答で返事が返ってきたときの渡辺曜の「だよね」の笑顔見た?

今日のここの会話を家で何回も思い出しては口角をあげてそう。

やっぱり可愛いと称される国木田花丸。”やっぱり”って言われてるのがいい。

高海千歌、常に横に顔が良い女がいることに加え、最近はスクールアイドルの動画を色々と見て、以前より若干目が肥えてるはずなのにそれでも何度見ても可愛いと思える国木田花丸、相当な美少女。

定期的に挟まれれるオタク、あまりに面白すぎる。黒澤ダイヤさん、大人っぽい雰囲気だけど喋ったり仕草が割と子供っぽいところが多くてとても可愛い。

通称ぼららら(世界一面白いセリフ)(とても良い声)(オタク特有の早口)

は?

常習犯の手つきすぎる。どうすんの、千歌のこの手癖のせいで渡辺曜が気合入れたパンツしか履かないようになってたら。どうすんの?

「海の音、聴くことは出来た?」と問いかける高海千歌

海の音の話、この2人が知り合い未満の状態のときに行われた会話なのにしっかりと覚えている高海千歌。こういうところが資質なんだろうなと思う。

アニメ冒頭では千歌の勧誘を避けてたのにAパート終了時点で自身の悩みを相談する桜内梨子黒澤ルビィもそうだけど高海千歌、距離の詰め方が上手いんだろうな。

高海千歌の手を握りなおし、「ほんと…変な人」と伝える桜内梨子高海千歌が掴んだその手を今度は桜内梨子から繋ぎなおすの本当にたまらん。

自身のことを”普通”と称する高海千歌に対して”変な人”と特別を与えているのが本当~~~~~~~~~~に良くて良くて良くて………うぉ~~~~~~~~……。

空中遊泳水中遊泳宇宙遊泳はオタクの癖。

「想いのかけら」

「想いのかけら」

「想いのかけら」

同じ輝きを見つけて、同じ音を聴いて。

楽しそうに笑いあう3人を見てなにを想うか松浦果南

嬉しそうでもあり、少し寂しそうな表情をしているように見える。

曲作りを手伝うことを告げる桜内梨子、海の音を聴くことが出来たその勢いではなく1回家へ持ち帰って考えて次の日に伝えてるのちゃんとしてて好き。

「相変わらず可愛いわね」

渡辺曜が容姿が優れている描写いただきました、ありがとうございます。

ところで高海志満さんの見た目がめちゃくちゃレズビアンなので好き。

渡辺曜、頻繁に高海千歌の家に行っているはずなのに開口一番「相変わらず可愛いわね」って言ってくるのなに?ギトギトしすぎでは?

おっとりした見た目とは裏腹に夜はタチ。渇くことを知らない中指。

 

「こちらは美人さんねぇ」

「そうなんだよぉ」

高海志満のロックオン入った?怖い。

桜内梨子も顔が良いと受け取れる会話が出てきて嬉しい。

高海千歌桜内梨子の顔面が良いということを認識してるの相当嬉しいな。

スクールアイドルの大好きなところや輝いているところならいくらでも書けると目を輝かせる高海千歌。2人は高海千歌のこういうところに惹かれているし好きなんだろうな。

桜内梨子がスクールアイドルに触れる瞬間。きっかけは高海千歌の勧めだったかもしれないけど実際に触れる一歩を踏み出したのは桜内梨子のその手なんだよな。

小さな奇跡。

千歌の言葉を思い出す梨子、思い返せるほどに梨子の胸に響いてたし届いていた。

ユメノトビラ ずっと探し続けた 君と僕とのつながりを探してた」

小さな奇跡が集まり大きな奇跡を生み出す。

なにをやっても楽しくない、変われないと言う桜内梨子に「やってみない?スクールアイドル」と声をかける高海千歌

高海千歌は知っているから、スクールアイドルの凄さを。

徐々に変わり始めている自分自身のことを。

「このままピアノを諦めるわけにはいかない」という桜内梨子

ピアノと天秤にかけるくらいにはスクールアイドルの存在が大きくなっている。

そこで放たれる高海千歌

「やってみて笑顔になれたら、変われたらまた弾けばいい。諦めることないよ」

あまりに大きすぎる愛と優しさと強さを持つ高海千歌

全てを包み込んでしまうような高海千歌

道は2つだけではないし、その道は繋がっているんだということを教えてくれる。

一歩踏み出す勇気ときっかけ、そして道しるべとなってくれた存在。

 

「失礼だよ、本気でやろうとしている高海さんに、そんな気持ちで、そんなの失礼だよ」という梨子に対し

「梨子ちゃんの力になれるなら、わたしは嬉しい」と一蹴する高海千歌

それは他の誰でもなく”桜内梨子”の”力”になりたいという高海千歌の宣言。

そして力になれることが”嬉しい”とまで言ってくれる。

私を肯定してくれる存在。

私を見てくれる存在。

「みんなを笑顔にするのがスクールアイドルだもん」

泣いていた桜内梨子のことを笑顔にすることが出来ている高海千歌はもう立派なスクールアイドルなんですよね。

高海千歌の最初のスクールアイドルとしての活動、最初に笑顔にしたのは桜内梨子なんですね。

桜内梨子の力になれたら嬉しいということは、桜内梨子が笑顔でいることで高海千歌のことも笑顔にすることが出来る桜内梨子は最強のスクールアイドルということなのでは?

最強のふたりじゃん………

自らの意思で高海千歌の手を取ろうとする桜内梨子

握られた手を握り返すだけではなく自ら思いっきり手を伸ばす桜内梨子

決して1人では届かない距離でも、2人でなら手が届く。そんな描写。

身体を乗り出し飛び込むその姿に、みんな目を奪われるし手を伸ばしたくなるんだ。

ユメノトビラを開き一歩進み始めた少女たち、そして流れるユメ語るよりユメ歌おう

そして泣くオタク、オタクは弱いだ。脆弱性の塊。

 

悩みながら 
笑われながら
めげない 
負けない
泣いちゃう 
かもね?
でもいいのさ 
 
どんな行動もどんな感情もすべてを肯定する。
そのすべてがスクールアイドル活動ですべてが青春ですべてが輝きで。

泣いてたのに突然現れるちかりこあごくい、大分やってる。

女の好みを理解し要望に応えるモテるタイプの女。マジでやってる。

make my day じゃないんだが。いま喜怒哀楽を反復横跳びしてる。

ルビまるが先に2人で写真を撮り始めてしまったもんだからどうしようかとなっていた善子に歩み寄る渡辺曜なのかもしれない。渡辺曜、周りが見えすぎてしまうせいで若干損をしてしまう性格。

顔が良すぎる。法律で取り締まったほうがいい。

どう?エモいでしょ?って言われてる。

悔しい、エモい。オタクの負け。

 

渡辺曜の知らない高海千歌が1話の間に沢山増えてしまった。

どうしようか。

Misty Frosty Loveのオタクなのでこのフレーズを引用したくなる。

「気がついたら二人を見ている
何を話してるんだろう 聞こえないよ」
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ゆりぼうでした。

感想【ラブライブ!サンシャイン!! #1 輝きたい!!】 見たことない夢の軌道 追いかけて

こんにちわ。ゆりぼうです。

ここ3ヶ月ですっかりラブライブ!シリーズのオタクになりました。

人生なにがあるか分かりませんね。

トキメキ、感じちゃいました。

 

ラブライブ!をもっと色んな人に知ってもらいたい、もっと魅力を伝えたい、と思い、自分が出来る表現の方法を色々と駆使し小説を書いてみたりmixを録ってみたりしていました。

他に何が出来るかなと考えたときに、小難しい考察なんかはよく分かんないけど、私は百合のオタクだしその方面を主軸に置いたアニメの感想だったら書けそうだなと思い、こうして筆をとることにしました。

普段アニメを見ながら取っているメモの延長線上みたいなものなので少し読みにくい部分もあるかもしれませんが、この記事を読んでサンシャイン!!のアニメに触れるきっかけ、見直すきっかけになったらオタクは嬉しいです。

 

※ネタバレが含まれます。

※なるべくその話の段階で得られる情報のみで話を進めてます。

「ありがとう~!(制作や提供に感謝を述べるオタク)」

 

デカコンテンツ続編の1期1話のつかみのシーンが女が女に目を奪われるシーンなのなに?

「まつげ長いな……」ってやつじゃん。

まつげ長いの百合ですからね。足が長かったり指先がキレイだったりするのも百合だね、そうだね。

 

「なにかに夢中になりたくて、なにかに全力になりたくて、わき目も振らずに走りたくて、でも何をやっていいか分からなくて。燻っていた私の全てを、吹き飛ばし舞い降りた。それが……」

それが…なに!?

高海千歌の全てを吹き飛ばしたのが桜色の風なんですか?

自分を変えてくれる存在、衝撃的な出会い、ひとめぼれ、オタクが好きなやつだこれ。

舞い降りたって表現、天使が舞い降りたときと、アイディアが舞い降りたときくらいでしか使うことないだろ、それほどまでに桜内梨子のことが輝いて見えたんだろうな。

 

Aqours、精一杯、全力で、青春を走り抜けた印象がとても強い子たちなのでこのときから走る表現使ってたんだなとなっている、走りたかったんだね、走ったね。

オタクが勝手に感極まってたら青空jumping heart流れてきて心臓止まった、青空jumping heart のことが大好きなので。

「見たことない夢の軌道 追いかけて」
「どんなことが 起こるのか分からないのも 楽しみさ!」
ここに全て詰まっとる。
 
「僕たちのなかの 勇気が騒いでる」、ここ勇気はどこに?君の胸に!なんすねぇ~一生オズの魔法使いを擦り続ける妖怪になってる。

ここ美少女。

俯いていた3年組が高海千歌が通り過ぎてからみんな前を向いてるのとても好き。

でっけぇ背中。輝いてんだな。

高海千歌の部屋で談笑する2人。放課後も一緒にいるなんて仲が良いな~と思ってたら学校に行く前の時間でひっくり返りました。いや、普通学校に行く前に合流するって言っても玄関の前で待つくないですか。なんで渡辺曜さん普通に部屋でくつろいでるんですか。早起きだね。

高海千歌を起こす役目を渡辺曜がしてるのかと思うと笑顔になっちゃう。

渡辺曜高海千歌を起こす前に寝顔を眺める時間、存在しますか。

ドタバタようちか、いつも可愛くて好き。

あとここ、「曜ちゃんが水泳部じゃなければ誘ってたんだけど」って高海千歌が言ってるシーンあるけど誘ってたんだけど~って言ってるだけで実際には誘ってないのにくい。横の女はお前のその言葉をずっと待ってるんや。

5分半ぶり2回目の女が女に目を奪われるシーン。

めちゃくちゃレズビアンなん?(百合のオタクの千鳥ノブ)

渡辺曜が「美少女」ってつぶやくのもとても良い。

ただでさえ2次元のキャラクターは顔が良い人物しかいないのに、その中で複数の人間から一瞬で容姿が整ってるって印象を持たせる国木田花丸黒澤ルビィ、相当な顔面強者なんだろうな。好き。

バランスを崩し、段ボールの椅子から崩れ落ちる渡辺曜

あんまり千歌に体重をかけてる様子はなかったのにどうしてだ。

美少女に目を奪われた高海千歌の気を引くためにわざとそうしたのか、そうだったらどうする?どうしよう。

危険(?)から身を挺してルビィのことを守ろうとする国木田花丸黒澤ルビィのことを守るべき存在、守らなきゃいけない存在だと自然に思っちゃっているんでしょうね。

黒澤ルビィも守られるべくして守られてますね。これが当たり前になっちゃってるんだろうな。

もしかしたら、黒澤ルビィが授業中に当てられて困っているのを国木田花丸がサポートするシーンが頻繁に見受けられているのかもしれないし、ルビィのその可愛らしい容姿も相まって、よく思わないモブ女たちも存在しているのかもしれない。

でもその向けられた外界からの負の感情も、国木田花丸によってシャットアウトされているのかもしれない。

「(ルビィちゃんはなにも知らなくていいずら、オラがルビィちゃんの繭になるずら)」

性格の悪いモブ女を登場させたくなるのはオタクの癖、許して。

国木田花丸津島善子、恐らく10年近くぶりの再開なのにお互いのことを認識出来てるのLoveポイント120点。

「あなたも1年生?」と黒澤ダイヤに問いかける高海千歌、もしかしたら我々が思っている以上に幼い見た目してたりするのかしら。リボンの色で気付かない高海千歌ちゃん可愛いね。

机を叩いて指を痛める黒澤ダイヤさん、机を叩きなれていないんだろうな…可愛いね。

ここ松浦果南のウェットスーツでぴちぴちのお尻を凝視する渡辺曜。見過ぎやぞ。部活のときも凝視してない?大丈夫?

ヘリコプターの音に対して高海千歌たちはなんだろう?というのに対して「小原家でしょ」と即答する松浦果南、2年ぶりだというのにもかかわらず、小原家のものだと分かるのすごい。松浦果南はずっと考えていたんだろうな、小原鞠莉のことをよ。

 

ここから1話のサビ

女と女、衝撃的な出会いであればあるだけ良い。

もしこの2人が今後会うことのない人生だとしても、この日の記憶はずっと残り続けていくから。

でもこの2人は再会することになるんだよな。

この日の出来事を10年後も20年後も笑いながら話していてほしい。

顔面力(がんめんぢから)

これまでずっと打ち込む何かがあった子と、これまでずっと打ち込む何かがなかった子

打ち込むものが分からなくなった子と、これから打ち込めるものを見つけた子


桜内梨子がその日”輝き”を見た瞬間。高海千歌との出会いは桜内梨子の始まりなんだな。

ここから1話の2サビ

「私ね、小学校のころからずっと思ってたんだ。千歌ちゃんと一緒に夢中でなにかやりたいなぁって」

ずっと思ってたんだってなに?思ってたんだじゃないが、言えよ。声に出さなきゃ伝わらないことだってあるんだ。でも言えなかったんだな、それが渡辺曜や。乙女か?

ずっと思ってたんだ。のずっとの言い方が想いがこもっててマジで好き。

そもそもこのシーン、右肩を叩いて左側から入部届を奪って顔を合わせずに背中合わせの状況でこの言葉を伝えてるのそ~~~~~~~~~~~~うとうLoveいよ。やっぱりこれまでの想いを伝えるのは少し照れ臭いし、渡辺曜も泣きそうになってるのかもしれないな。

「諦めちゃダメなんだその日が絶対来る」渡辺曜にとっての”その日”は今日なんだ

あとここの劇伴のタイトルが「with YOU」なの大分キマってる。YOUて。

 

そして冒頭の女が女に目を奪われるシーンに戻る。

1話のうちに3回もあるのすごい。

内浦に転校生は珍しいだろうが、幼馴染の顔じゃなくて転校生の顔を見ろ渡辺曜

 

最初の答え合わせの時間。

「それが全ての始まりだった」らしいです。

μ’sを知ったときでも、スクールアイドルをやると決めたときでも、渡辺曜が一緒にスクールアイドルをしてくれることになったときでもなくて、桜内梨子が転入してきてくれたことを”全ての始まり”と称してるのが良い。

決めたよHand in Hand(神)

サビで蕾が開き花が咲く演出、あまりにベタだけどいつだってオタクはこういうのに弱い。

動き出さなきゃ始まらないけど1人だったら始まらなくて、みんなとだから始められた、動き出した物語。

いっしょにだったら 飛べるかな。

サビの入り、アップテンポで「かわれかわれ」って歌うのが狂おしいほど好き。

アップテンポで明るい曲調だけど泣いちゃう。

 

(曜)じゃあためらわないで 
 
そうです!
 
(梨子)もう諦めたくない 
 
そうです!!
 
(千歌)決めたよ! 
 
そうです!!!
 
あまりにそうですすぎて、そうですしか言えなくなった。お前は僕らの走ってきた道は…か?

断られたときの高海千歌、声がデカすぎるのあまりに好きすぎる。
予想だにしていなかったのかな、そういうところも可愛いね。

ラブライブ!サンシャイン!! #1 輝きたい!!」ここまで。
サクッと感想書いてサクッと投稿するつもりだったのに、3000文字超えててどうして?になってる。
母さん、俺…「ラブライブ!サンシャイン!! #1 輝きたい!!」のこと好きかもしれん…。
 
改めてサンシャイン!!1期1話を見ましたが、コンテンツの新作の1話としてあまりに完璧すぎる構成や理想的すぎる前作の引用の仕方すぎて惚れ惚れしちゃったし、ようちかりこの3人の始まりを24分ででここまで描けてるの流石に構成力に引いてしまう。
 
2話以降の感想もまったり書けていけたらと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
 
ようちかりこ、世界最高峰のポリアモリー
 
ゆりぼうでした。

おススメ百合漫画 ~2021年 10月~12月編~

こんにちわ、ゆりぼうです。
最近はスクールアイドルを追っかけたり、ヒュージの討伐に勤しんでいます。舞台創造科になったりもします。
 
 
前回の記事に引き続き2021年に刊行されたおススメの百合漫画を紹介していこうと思います。そろそろわたしも2021年を終わらせます。
今回は2021年10月から12月にかけて発売されたものになります。
 
前回の記事同様、2021年に1巻が刊行された漫画でおススメの作品を紹介していこうと思います(もちろんすべて紹介することも出来なければ、全てを網羅しているわけでもないのでここで紹介している以外にも面白い作品はたくさんありますのでそこら辺ご了承ください)
 
 
 移民として生きていくため暗殺者となったローズ。恋人の紅華は地元生まれの女学生だが、ローズとの恋愛関係は父親には受け入れられないと諦めて伏せている。だが父親はローズが通う教会の神父であり、殺しの罪を告解する相手だった。ローズの雇用者である“組織”も動き出し、彼の地の人物相関図は途方もなく厄介なことに!?!
 
 
2DK、Gペン、アフタータイム。大沢やよい短編集/大沢やよい

【あらすじ】

『2DK、Gペン、目覚まし時計。』から新規描き下ろし短編を収録。
そしてサイドストーリーである「オフィス、先輩、キライな私。」のほか、
自身の画業10周年記念で描き下ろしたオリジナル作「テイクアウトできますか?」など
読切全6作品を収録した短編集。

 

雨夜の月/くずしろ

【あらすじ】

2人の少女の、目には見えないもの、かけがえのないこと。

金田一咲希は高校入学直前のある日、
ピアノレッスンに向かう途中で
見知らぬ同世代の少女とぶつかり手を擦りむくが、
相手から無言のまま真っすぐに見つめられた後、
落とした楽譜を丁寧に拾われ絆創膏をもらう。
咲希は印象的だったその少女とクラスメイトとして再会し、
名前が及川奏音、そして耳が不自由だと知る。
学校では障害を理由に周囲と距離を置く奏音に、
淋しさを覚えた咲希はどうにか分かり合おうとし、
そんな彼女の姿に奏音の態度も次第に変わっていき…。

 

進め! オカルト研究部/おかだ きりん

【あらすじ】

コミティアでファン拡大中の異才・おかだきりんによるデビュー単行本!
高校生になったばかりの八文字葵はその腕(?)を見込まれて謎多き「オカルト研究部」に入部することに!!
クセが強い先輩、オカルト研究という未知、そして「全国大会優勝」という壮大な目標…。にぎやかなで珍妙な高校生活が幕を開け

 

 
しあわせ鳥見んぐ/わらびもちきなこ

【あらすじ】

「絵に個性がない」と言われ悩む芸大生・すずは、ある日熱心に鳥を観察する少女・翼と出会う。鳥見(バードウォッチング)について熱く語る翼に影響を受け、鳥の絵を描き始めたすずは、初心者ながら鳥見を始めてみることに…!芸大生×鳥見ガチ勢のバードウォッチング4コマ!

 

からふるキューシート!/ちくわ。

【あらすじ】

「高校に入っても友達は作らない」
そう決めていたラジオ大好き少女・みどり。

ある日の登校途中、
やたら元気な先輩・ひまり、
真面目で優しそうな先輩・雪乃
に出会ったことで、みどりはなぜか校内ラジオを手伝うことに!

人と関わるのが苦手なのに、目指すは大人気パーソナリティ!?

女子高生×ラジオの青春ストーリー、オンエアー!!

 

魂の関所にて/桜庭友紀

【あらすじ】

「あの世へようこそ。
 あなたは死んだんだよ。」

せりは出会った少女に自分が死んだことを唐突に告げられた。
自身の死因も思い出せぬまま、
「あの世」で死者の魂の記憶の管理人・まこの手伝いをすることに。

まこから温かく接してもらっているうちに、
次第にあの世での生活にも慣れてきたせりだったが、
まこの本当の仕事を目の当たりにしてしまいーー。
(表題作「魂の関所にて」)
百合アンソロジーAvalon」シリーズに掲載され
大きく反響を呼んだ表題作「魂の関所にて」に加え、
緻密な世界観と圧倒的な迫力で描写される
SFガールミーツガール「魔女と女王」の大型短編2作を収録!

girls×gardenデビューの新鋭が放つ
渾身の初単行本!

 

 
クズ浪人生、人生が辛いので夜のお姉さんを呼んでみた/こすずめ

 

【あらすじ】

大学受験で大失敗した真希乃。唯一の癒しは二次元の推しだけ.....だったはずが、ふと広告に見つけてしまった──推しにそっくりな夜のお姉さんを! アホの子×大人な夜のお姉さんの百合ラブコメが今始まる!

 

ごくちゅう!/こんぱる&ふじしまぺポ

【あらすじ】

 
千秋と睦月/綾野おと 

【あらすじ】

親友が行方不明になった女子高生・千秋。料理好きの千秋が作ったお弁当を、とても美味しそうに食べてくれたクラスメイトの睦月。ある日、ヤクザにつかまってしまった千秋の大ピンチに現れた睦月は、数人のヤクザをあっという間に片付けた。そう、彼女の正体は殺し屋だったのだ! 正反対なふたりが食べ物を通して絆を結ぶ、新感覚友情物語です!

 

おとりよせしまっし!/ちさこ

【あらすじ】

テレワークが進み在宅勤務が増えた
アパレルデザイナー・加賀ひまりの楽しみは、
おいしい食べもののお取り寄せ♪
おうち時間を満喫する、お取り寄せグルメダイアリー!

 

今日もひとつ屋根の下/犬井あゆ

【あらすじ】

恋愛対象が「女性」で「百合」が好きな女性たちの飲み会で出会った、食いしん坊で少し抜けてるあゆさんと料理好きでしっかりもののコンさん。そんな二人の暮らしは、ちょっぴりケンカもするけど、あたたかくて、やさしくて…。漫画家・犬井あゆが描くほっこり百合な同棲エッセイ♪

 

 くちべた食堂/梵辛

【あらすじ】

5年間、入りたいと思ってもなかなか定食屋さんに入れなかったお客さんと
入ってほしいと願いつつも、なかなか入ってもらえなかった、ほんの少しお客さんの少ない定食屋の店員さん。
心の声はダダ漏れですが、お互い色んな意味で好意を伝えきれません。
じれったいふたりの関係は、友情? それとも…恋……?

 

 
今日はカノジョがいないから/岩見 樹代子

【あらすじ】

隠れて付き合っている七瀬とゆに。ゆにはバレー部で忙しい彼女のことを理解はしている。ただ大人しく、でも寂しく──過ごすしかない放課後。そんな誰にも言えない恋愛と、持て余した時間を裏垢に投下し続けていた。自撮りや愚痴、ほんの少しの惚気。誰でもいい。ささやかな発信。それが学校でバレてしまったとき、ゆには七瀬だけの彼女でいられなくなっていき──

 

 

【あらすじ】

「私たち、大好きだからHしてます!」オフィスで、学校で、エステで…etc。ココロとカラダ両方で触れ合い、感じあう。女性×女性の様々な愛のカタチを描いた、著者待望の読切作品集をご堪能ください♥

 

 
 
ほろ酔い道草学概論 インドアな私が酒と街歩きにハマるまで/zinbei (著)

 【あらすじ】

モノトレンドメディア「GetNavi web」で人気連載中のマンガが、待望の単行本に! 今までにありそうでなかった「酒×お散歩×百合」をテーマにした本作は、ゆるやかな女子二人のかけあいをベースに、実在する土地・酒を学んで楽しめる新感覚の読み味を与える。著者は、現在商業・webを中心に、「酒×百合」テーマの作風で人気を博している若手作家・zinbei。

 

姉の親友、私の恋人。/藤松 盟

【あらすじ】

小説家である聖奈は、実の姉である優奈に恋愛感情のようなものを抱いていた。

姉が離れたことによる「喪失感」に耐え切れなくなり、小説が書けなくなった聖奈は、
姉からのメッセージにも返事ができずにいた。
まともな生活すらままならない聖奈を、姉の親友であり、『姉の元恋人』の菊がしつこく世話を焼きに訪ねてくる。
聖奈は、菊のことを苦手だと思いながらも、つい流されてしまう。

そんな菊にも、聖奈に対して抱える感情があった――。

二人の成人女性が抱える恋のお話。

 

 

 夢咲 茜(ゆめさき あかね/高1)と夢咲 茅恵(ちえ/中1)は、関西圏に住むフツーの仲良し姉妹。かなり自由人なおねぇちゃんの茜と、マジメな妹ちーちゃんによるナチュラル・マンザイ・エブリデイ。

 

『雨夜の月』、好き。最近こういう題材の漫画がかなり増えてきましたね。

ひりついた雰囲気が続くかなと思ったら意外と和気あいあいな雰囲気でとても読みやすい。昔の女も出てきて2巻以降さらに盛り上がりそうでわくわくしています。

くずしろ先生1年に何冊漫画を出すんだ。恐ろしすぎる。

 

昔はとにかくひりつきまくってる女女を一生摂取していたい気持ちが強かったんですがここ2~3年の傾向として優しい世界を求めているわたしがいます。

『くちべた食堂』とてもたまらない。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。
2022年はブログ更新がんばりたいです。がんばりたい。
 
ゆりぼうでした。
 
※あらすじは全て公式より引用させていただいております

 

おススメ百合漫画 ~2021年 7月~9月編~

こんにちわ、ゆりぼうです。

 

前回の記事に引き続き2021年に刊行されたおススメの百合漫画を紹介していこうと思います。今回は2021年7月から9月にかけて発売されたものになります。

 

前回の記事同様、2021年に1巻が刊行された漫画でおススメの作品を紹介していこうと思います(もちろんすべて紹介することも出来なければ、全てを網羅しているわけでもないのでここで紹介している以外にも面白い作品はたくさんありますのでそこら辺ご了承ください)

 

(気が付いたら2021年下半期の分全く更新していてなくてまとめただけになっちゃった)(2022年は頑張りたい)

 

 1月から3月編はこちら

おススメ百合漫画 ~2021年 1月~3月編~ - これから「百合」の話をしよう

4月から6月編はこちら

おススメ百合漫画 ~2021年 4月~6月編~ - これから「百合」の話をしよう

 

 

ひめちゃんは重い女/花束葬式

【あらすじ】

pixivで500万PV越え! SNSでも話題の本作が遂に単行本化!

大学生の姫乃は女が好きな女の子。世界一素敵な彼女・夜のことが好きすぎるあまり、幸せだけど、今日も不安で心配な日々を過ごす…。

twitterでも共感の声続出! な、ひめちゃんの毎日が描きおろしも盛りだくさんで、待望の単行本化!

 

ゆるふわと情熱のあいだ/袴田めら

【あらすじ】

天然ボケ女子高生・はらみ。冷静沈着でツッコミが天下一品の女子高生・えんりこ。見た目はかわいいふたりだけど、耳を傾けてみるとぎりぎりな下ネタのオンパレード!
女子高生たちが何気なく下ネタを吐くアンバランスな日常に、ふたりを無理やり(?)恋人同士だと妄想する後輩男子・こうもり君が絡んで話はよりややこしいことに?

 

気をつけなよ、お姉さん。/サスケ

【あらすじ】

本田多恵、23歳。
家と会社を往復するだけの生活になって2年。
運動不足を解消しようと訪れたプールで
小学生の女の子に一目ぼれしてしまいました…。

OL×JSの外見年齢逆転 百合コメディ!

 

ぎんしお少々/若鶏にこみ

【あらすじ】

言葉が足りずどこか誤解されがちなカメラ少女のもゆる。物静かでコミュニケーションが不得手な美少女の銀(しろ)。
写真を撮りたい(お近づきになりたい)もゆると、拒む銀。それとは対照的にお互いの姉同士は偶然の出会いから急速に仲良しに!? 

 

推しごとびより/はづき

【あらすじ】

ただのアイドルオタクだった心町が何故かアイドルデビューすることに!
空(アニメオタク)や柚葉(同人作家)とグループを結成したものの、全員初心者&オタク!?
更に彩姫(ゲームオタク)やなる(??オタク)もメンバーに加わり、ますます賑やかに!

 

ずぼら先輩とまじめちゃん/東385

【あらすじ】

「先輩、お願いですからはいて下さい!!」

入社した会社のデキる先輩は、実はアパートの隣人でドのつくずぼら女子でした…!?
仕事は早いのに生活力0な先輩×妄想ノンストップな世話焼き後輩の凸凹社会人百合コメディ♪

ずぼらな女の子って…イイよね!

 

同人女百合アンソロジー

【あらすじ】

推しのおかげで生きていられる。でも、隣にいてほしいのは貴女。
総勢10名の作家が描く同人活動を巡る女と女の物語。

COVER ILLUST
大沢やよい

ILLUST
伊月クロ

COMICS
くもすずめ
ヨルモ
ゆあま
めざし
雨水汐
散田島子
つつい
桐山はるか

 

酒と鬼は二合まで/羽柴実里 / zinbei

【あらすじ】

「ナオリ、あたしの飼い主(バーテンダー)になってよ。」祖父に憧れて、バーテンダーを志す大学生、ナオリ。いつかは自分の店を…と考えるも、自宅に呼ぶような友人もおらず、ひとり楽しくもどこか寂しくカクテルを作る日々を過ごしていた。そんな彼女は半ば強引に誘われた飲み会で、自分と正反対のキラキラしたギャル、ひなたに出会う。お酒が飲めないという彼女には、ひとには絶対に言えない、重大な秘密があって…!?

 

恋の好奇心/大庭直仁

【あらすじ】

好奇心旺盛な少女「恋」は様々なことに興味を持ち、それをしっかり者の少女「愛」と試そうとする。
ポッキーゲームやスカートめくり、ブラはずしと好奇心はどんどんエスカレートして・・・!?

2人の好奇心は止まらない!?
ドタバタ百合コメディ!!

 

かけあうつきひ/福井セイ

【あらすじ】

漫才師を目指す親友2人の同居コメディー!

東京、夢を追う多くの若者が暮らす街。
高校卒業後、親元を離れ上京してきた陽と月は
漫才師を目指して、二人だけの下積み生活を送っている。
六畳一間の共同生活も、残り300円の食費も、
親友同士の二人だから笑いに変えられる…はず!
大きな夢を追う二人の、ささやかな日常譚、開幕です!

 

ルックバック/藤本タツキ

【あらすじ】

自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって──。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。

 

年下の先輩/檜原フキ

【あらすじ】

高校時代の先輩・世都さんに、ずっと片思いしていた25歳・七沢は、ある日突然、10年前にタイムスリップしてしまう!!  そこにいたのは、高校2年生の世都先輩。大大大好きだった彼女と付き合うために、七沢の「やり直し生活」が始まる――!  タイムスリップ×歳の差逆転×百合エロコメ、開幕!!

 

マーブルビターチョコレート/幌山あき

【あらすじ】

パパ活を繰り返す、りこの前に現れた新しいパパは、女性の東。
何もかも対称的なふたりだが、触れ合うにつれ、互いに心を許し合ってゆく。
しかし東には「パパ活ルポルタージュ」を執筆するという裏の目的があり……。
若さが誘う生と死、そして恋の物語。

pixivで大きな話題を呼んだ作品が、全ページ大幅加筆修正&描き下ろし30P以上を加え、待望の書籍化。

 

お義姉ちゃんのSNS/ 涼海 来夏

【あらすじ】

ぎこちない姉妹を結ぶのは、まさかのSNS!?

「ある日お義姉ちゃんのSNS見つけちゃいました…」

1か月前に親の再婚で義理の姉妹になった二人。いつも無表情でクールな姉と仲良くなるきっかけを探してSNSをこっそりのぞき見したところ、「妹ちゃんだいすき」と、まさかのデレデレで…!?
お義姉ちゃんのギャップに思わず、笑いアリ、涙アリ。ジェットコースター級ツンデレ姉と、ピュアで健気な妹、そんな不器用な二人が織りなすハートフルコメディ。
Twitter掲載分に、2人がはじめて出会った日の描き下ろしエピソードも加えて待望の書籍化!

 

女ともだちと結婚してみた。/雨水 汐

 

【あらすじ】

「5年後お互い独り身だったら結婚しよう」そんな友達との約束が実を結び、結婚することになったくるみと瑠璃子。恋人だったわけじゃない"ともだち"同士の二人の結婚生活は、何から何まで初めてづくし。薬指の指輪がしっくりくるのか、こないのか、それはこれからの二人しだい……。

 

瑠東さんには敵いません!/相崎うたう

【あらすじ】

和村千紘、15歳。いつも教室の隅でオタク友達と盛り上がる地味系女子。ある日、前の席の完璧優等生、瑠東かなめから“本当の自分”を見せられる相手になってほしいと頼まれる。かなめの正体は、おふざけやいたずらが大好きなお調子者だったのだ!授業中や放課後、休日に至るまで、千紘に仕掛けられる数々のいたずら。でも千紘もそんな関係がイヤではなくて――正反対の女の子二人が織りなす、スクールコメディ4コマ開幕!

 

マッチングアプリ百合アンソロジー

【あらすじ】

マッチングアプリで出会う女性と女性のピュアな恋物語を集めたオール描き下ろしの百合アンソロジーが登場!! 「親友」、「ギャル」、「アイドル」、「魔法少女」…etc、どんな出会いもアプリにお任せ! 総勢7名の作家が描く、「いいね」で出会った運命の貴女★ COVER ILLUST 吉田ばな COMICS ヨドカワ/秋月かづ/梅咲しゃきこ/瀬尾みいのすけ/ゆり山/もえきち。/缶乃

 

こうやってまとめてるとなんとなく同居百合が多いような気がするなぁ~~となっています。というかここら辺が半年前って本当ですか?百合の供給が本当に多い良い時代になったのを毎度実感します。

 

紹介がないと味気ないので7月~9月でわたしの一押し作品をば。

瑠東さんには敵いません!/相崎うたう

とても大好きなのでもう一度リンクを貼っちゃう。

とにかく絵の可愛さのパワーが凄い。キャラクターがとにかく可愛い。

令和4年なのに読みながら「萌え」という感情が湧き上がってくる。

優等生の女とオタク女がちょっかいかけたりツッコんだりするやつ全オタク好きなやつなんですよね。いや本当に。

お互いだけが知っているその人の一面という王道なシチュエーションなのですが王道でここまで読者の心を満たしてくれるとてつもなく凄い作品。

あとこの漫画が表紙のときのきららMAXは全人類見たほうがいいです。

これ。

たまらん、死んだ。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。
 
ゆりぼうでした。
 
※あらすじは全て公式より引用させていただいております

 

 

 

 

 

おススメ百合漫画 ~2021年 4月~6月編~

こんにちわ、ゆりぼうです。

 

前回の記事に引き続き2021年に刊行されたおススメの百合漫画を紹介していこうと思います。今回は2021年4月から6月にかけて発売されたものになります。

 

 1月から3月編はこちら

おススメ百合漫画 ~2021年 1月~3月編~ - これから「百合」の話をしよう

 

2021年 4月~6月

 

その淑女は偶像となる/松本陽介

 【あらすじ】

 トップアイドル──それは、年に一度の“最強決定戦”で優勝したアイドルのこと──。
かつて、ずば抜けた人気を誇ったもののアイドルを挫折した少女・姫宮桜子と、フリーランスで地道にライブをこなす新人アイドルの若菜あるみ。淑女が通うお嬢様学校で出会った二人がトップアイドルを目指す時、歌・ダンス・ビジュアル・カリスマ…全てを懸けた熱き戦いが始まる──!!

 

〇かつてアイドルを挫折した少女と高身長でパワフルな新人アイドルがトップアイドルを目指す物語。作者曰く「かっこいいアイドルたちの物語」と称された本作。ジャンプで連載されているということもあり王道で熱血で魅力的な設定のライバルや強者たちとジャンプの文脈とアイドルの文脈を併せ持った最強の作品。

スポ根アイドルが好きな人には絶対に読んでほしい1冊。

 

推しが隣で授業に集中できない!/筒井 テツ (原著), 菅原 こゆび (著)

 【あらすじ】

キラキラでまぶしすぎる笑顔、広い会場で堂々と響き渡る歌声、色とりどりのペンライトの中を駆け抜ける勇姿――推しのアイドルが尊すぎる!!春、高校入学。真中咲子は、アイドルグループ「春色サンシャイン」の千尋ちゃんが大好き。高校では「春シャン」ファンの友達を作って、一緒にライブに行ったりしたい!などと淡い期待を抱いていた。そうして迎えた高校初日。同じクラスで、しかも隣の席に座っていたのは――まさかの咲子の推し・千尋ちゃん!?推しアイドルが隣にいる学校生活なんて…尊すぎて授業どころじゃない!!

 

〇高校に入学したら隣の席が推しのアイドルだったところから始まる本作、オタクである彼女が推しに対してしどろもどろするのをニコニコしながら眺める漫画かと思いきや第三者の介入により物語は一気にヒートアップする。独占欲や嫉妬心に塗れた女が出てきて面白くないわけがない。そんなアイドルとして、ファンとして、友達として、揺れる三角関係が楽しめる本作ぜひ読んでほしい。

 

 

SHWD《シュード》/sono.N

 【あらすじ】

戦う社会人のバディ百合、開幕!

時は20XX年。
先の大戦後、各地に出没する大戦中に開発された謎の生体兵器「デュナミス」の残存個体処理を請け負う、特殊組織SHWD《シュード》東京支部に新人の古賀が入社。彼女には佐和田という、デュナミスが発する電磁波による精神ダメージの影響を受けない先輩社員が教育担当となる。

佐和田は後輩、ひいては他の女の子には不慣れではあるが、彼女らは処理現場でコンビを組み、未知の脅威に立ち向かっていく……。先輩と後輩だけではない、それ以上の感情もありながら処理スキルと関係性が育まれていく。

少しずつ明らかになる彼女らの過去と過去を知る、ファイテイングスタイルも違う個性豊かな女性たちも合流して、大戦の遺産と対峙、精神を削りながら戦闘を仕事とする働く女たちの物語!

精神《メンタル》が強い女・佐和田と身体《フィジカル》が強い女・古賀の戦う社会人のバディ百合、開幕!

 

〇がたいのいい強い女たちがたくさん出てくると嬉しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!という気持ちでいっぱいになる。

強い女と女の戦うバディものが好きという気持ちが少しでもあるなら損はさせない1冊。

 

白と黒~Black & White~/Sal Jiang

 【あらすじ】

これまでにない新感覚社会人バイオレンス百合、堂々と開幕!

大手銀行、光洋みやこ銀行・海外機関投資家営業部に勤務する白川ジュンコ。
部内では人望厚く、エリート候補とも見られている。
ある日、法人営業部から黒田カヨが異動してくる。
彼女もまたエリート候補、海外大学出身でバイリンガルという強者ぶりで、
彼女の教育担当を任命されたのをきっかけに、白川も気に食わないのか、
お互いとキャリアを巡ってヒートアップ!?

時にはマウントを取り、時には共同戦線を。いつでもお互いに対して、会社の中でも遠慮なくキャットファイトどころではない、手も出る足も出るし物理的に嚙みつく!

成果も人間関係も、全ては彼女らの踏み台か?
彼女らが互いに向ける感情は?当事者もわからない気持ちの始まり……!?

これまでにない新感覚社会人バイオレンス百合、堂々と開幕!

 

〇SHWDに引き続きこちらも「異端の百合コミックフェア」からの1冊。

出来る社会の女と出来る社会の女たちが仕事でしのぎを削りあい、時には殴るし蹴るし噛みついたりもするすんごい社会人百合漫画。ライバル百合漫画。

試し読みをしたら2ページ目からえっちしてたので思わず買っちゃった1冊(正直)

 

わたしはサキュバスとキスをした/白玉もち

 【あらすじ】

そのキスは生きるため? それとも――。

普通の女子中学生として、幼馴染のフウと平穏に暮らしていた雪子。
しかし、転校生のこのみによる突然のキスによってその平穏にヒビが入る。
なんとこのみはサキュバスで雪子から精気をもらおうとしていたのだが、実は雪子にも秘密があって――。

 

〇成人向けも描かれている白玉もち先生が贈る珠玉の1冊。とにかくキスシーンが扇情的のなんのって。そしてめちゃくちゃに絵が上手い、可愛い。

フウからしか精気をもらわない雪子、雪子をサキュバスらしくしようと"練習"をするこのみ、雪子の隣は誰にも奪わせたくないフウ。

サキュバス2人と幼なじみの女の子の熾烈な三角関係、目が離せない。

2021年最高の漫画の1つ。

 

終末ツーリング/さいとー栄

 【あらすじ】

世界も滅んだし、セローで旅に出よう。

ツーリングの名所を走る1台のオフロードバイク

箱根で富士山を眺め、横浜ベイブリッジで釣りをして、
有明東京ビッグサイトへ向かう。
2人の少女がタンデムでバイク旅を楽しんでいるように見えるが
周囲の景観はひどく荒れ果てていて――。

誰もいない終末世界を2人の少女がバイクでトコトコ駆け回る
異色のツーリングコミックがここに開幕!
世界が終わってもバイク旅は終わらない。

 

〇タイトルで即購入した1冊。オタクは終末世界を旅する話が好きなので。

滅んだ世界を2人の少女がバイクで旅するロードムービー的漫画。全く知らない世界を旅するわけではなく、箱根や横浜や世田谷や東京ビッグサイトなど馴染みがあるような場所を旅する2人。我々が知っている世界がなんらかの原因により荒廃しているさまを描いている。

静かにゆったりと流れていく時間、美しい背景、終末の世界観、2人の掛け合いすべてが心地よくマッチしており楽しさとさみしさが入り混じった名作となっている。

終末を描いた作品が好きな人はぜひとも手に取ってほしい1冊。

 

またぞろ。/幌田

 【あらすじ】

留年生×3が送る人間へたくそ青春コメディ。

約1年間引きこもりだった殊は、春から2回目の高校一年生。
病弱で同じく留年生の詩季、奔放でこれまた留年生の巴、
マイペースで遅刻癖の留年予備軍・楓とともに送るスクールライフは、
普通とはちょっと違ってちょっとイイ。

 

〇留年という一般的にネガティブなテーマを取り扱っているにもかかわらず、すべてを受け止めてくれる優しい雰囲気と、不器用で少しずれていても読んでいて楽しい気持ちにさせてくれる、ただしくなくて、ただ、いとおしい。そんな作品。

 

すべての人間がへたくそな人たちに届いてほしい1冊。

 2021年、ベスト漫画の1冊です。

 

愛されてもいいんだよ/天野しゅにんた

 【あらすじ】

試用期間中の会社で、採用をエサにセクハラを受ける倫は、
強く言い返せない自分と残酷な社会にうんざりしていた。
「世界は私にやさしくない…」
落ち込む倫の前に、不思議な美少女・諒が現れる。
「2万であたしの2時間買って。人生変わるよ」と言い切る諒。
倫が思わずその手を取ると、着いた先はラブホテルで――!?

女性なら気にならない人はいない「レズ風俗」を舞台に、
女の性とか友情とかキュンとか癒やしとかアレソレを描く、
愛と再生の物語! 第1話~第4話を収録。

 

〇昨今話題のレズ風俗を取り扱った作品。本書の最後のほうに「レズ風俗という呼称を使っていることについて」の注意書きがあるので安心して読むことができるなと思いました。

また、作者とレズ風俗店の代表の方の対談が9ページにわたり掲載されておりこちらも必読となっている。本編もさることながらこのような職業に対しての新たな見え方がする、そんな1冊になっています。

 

彩純ちゃんはレズ風俗に興味があります!/伊月クロ

 【あらすじ】

20歳なりたて大人初心者の彩純は、
かつてキスをしたきり疎遠になってしまった
幼馴染みの麻衣に、
いつか会えたら謝りたいと考えていた。
麻衣がレズ風俗のキャストとして
働いているかもという情報を聞いた彩純は、
麻衣に会えるかもという期待と
ちょっぴりの下心を胸に、
レズ風俗の門を叩くことに…

 

〇幼馴染と再会するためにレズ風俗を舞台に繰り広げられる本作。

特に重苦しい雰囲気などもなくコメディタッチで描かれるのでとても読みやすくなおかつ行為のシーンもあり楽しく読めること請け合いです。

 

いびってこない義母と義姉/おつじ

 【あらすじ】

とある名家の庶子である美冶は、母の死をきっかけに本家の鴻蔵家に引き取られることになりました。
そこで待ち受けていたのは恐ろしい義母と義姉のはずが――!?

 

〇タイトルの通りいびってこない義母と義姉の話。とにかく優しい世界。これでもかというくらいもてなされる主人公の少女。見ているこちらまでほっこりさせてくれる作品。定期的に来る頭を空っぽにして優しい世界だけを享受していたいそんなときにうってつけの1冊。

 

はなまるスキップ/みくるん

 【あらすじ】

きららが贈るゆるふわピクニック4コマ、スタート♪…しません! !
ピクニック同好会(ほぼピクニックしません)が癒し系4コマの皮をかぶって大暴れ!
可愛いキャラに騙されるな! きららが贈る新感覚ギャグ4コマ、スタート!

 

〇これなに……?わからない……。わたしはあまりきらら作品にそこまで精通しているわけではないのですがこの作品は「きらら作品であるということが前フリになっている」と言って差支えがない作品のような気がします。読んでいて「そういえばこれきらら作品なんだよな」と思い出すたびにじわじわきてしまうそんな作品。

みんなもピクニックをしてぽかぽかしましょう。

 

アネモネは熱を帯びる/桜木蓮

 【あらすじ】

不本意ながらも進学した高校で凪紗が出会ったのは病弱な少女 茉白。
初対面であるはずの彼女は凪紗が受験に失敗した原因とも言える少女だった…。
自分を変える為、凪紗は茉白を「好き」になろうと決意する。
器用で不器用な少女が紡ぎ出す濃厚百合世界。

 

〇自身のトラウマである相手を好きになれる理由を探す少女。

見るだけで嫌な気持ちになる場所を好きになれる理由を探す少女。

そんな2人が2人だけの秘密を持つお話。

しばらく引きこもっていた原因である相手を好きになろうとする物語、絶対どこかで嘔吐チャンスあるでしょ?!って期待をしながら読んでいます(エメトフィリア)

2021年、最も2巻の発売が楽しみな漫画の1つ。

 

作りたい女と食べたい女/ゆざき さかおみ

 【あらすじ】

ひとり暮らしで少食だし、作ったところで食べきれない。
でも、本当はもっと作りたい!

料理が大好きな野本さんは、そんな想いと職場のストレスから、
うっかり一人で食べきれないほどご飯を作ってしまう。

そんなとき、お隣のお隣に住む春日さんのことを思い出して
勇気を出して夕食に誘ってみると…?

 

〇「あなたがいれば、今日も満腹。」というキャッチコピー最高すぎませんか。

大食漢の女が自分が作ったご飯を食べる姿を見ながらお酒を飲む女が見れるの非常に脳に良い。

また、料理や食べる描写だけではなく生きづらいと感じている部分の描写や2人で買い出しに行く話など細かい表現やセリフなどが多くみられ、今の時代に即した作品だなと感じました。

料理を通して徐々に縮まっていく2人の距離感、今後も目が離せません。単行本書下ろしの大きい皿を買う話、絶対に外せないので単行本の購入をお勧めします。

2021年に読みたい最高の1冊。

 

踊り場にスカートが鳴る/うたたね 游

 【あらすじ】

桜ヶ森高校・社交ダンス部2年の春間ききは、
「パートナー」(女役)として踊りたいと思いながら
身長が高い自分に「合う役」である
「リーダー」(男役)を続けていた。

ある日、ききは幼馴染からペアの解消を告げられ、
新しいパートナーを探すことに。
…しかし、なかなか新しいペアは組めず、
放課後に一人、憧れるパートナーのダンスを踊っていた。

そんな彼女の姿を見た
小柄で華奢な1年生・鳥羽見みちるは
「私のパートナーになってください」と言って手をとり──

 

〇とにかく話を絵も綺麗で繊細な作品。

「いまわたしは百合漫画を読んでいる…!」という気持ちにさせてくれる。

理想と現実、長所や欠点、様々な想いが錯綜しながらも2人で立ち向かっていく最高の漫画。

「一緒に戦ってほしい」そう告げ2人で踊り出すシーンはセリフはなくとも全てが伝わってくる。

わたしがダンスやバレエなどの表現の仕方が性癖なのを差し引いても2021年最強百合漫画の一角。

 

百合に挟まれて、エスパー!/鬼龍 駿河

 【あらすじ】

突然心の声を“百合だけ”受信する能力を得た、落ちこぼれエスパー・銀。聞こえてきたのは友人・彩里と恵夢の甘々百合!? どうにか2人の恋を成就させたいが恋愛経験0な銀は、個性の強い生徒たちと交流して、2人が付き合うように尽力するのだった…。

 

〇突如女性同士の恋愛感情の心の声を受信することができるようになった主人公が2人をどうにかして付き合うようにアシストをしていく明るい作風の本作。1巻で完結となる本作だが様々なカップルが登場したり、イチャイチャしているのに心の声が受信出来なかったりと百合を受信するというギミックを逆手にとった展開があったりと想像以上に楽しめた1冊となっている。

 

今日はまだフツーになれない/U-temo

 【あらすじ】

かわいいものが大好きなフリーター・高橋(27歳)と、
マイペースだけど繊細な漫画家・山下(27歳)。

高校生活の終盤、
就職も進学も志望しなかった二人は
進路希望で居残りになって以来、一緒にいる。

進学、就職、結婚…
人生でたびたび遭遇する「フツー」に悩みながらも、
なんだかんだ前向きに生きていく。
女子二人。ゆるっと心に染みる、ちょうどいい関係。

 

〇フツーとはなんなのか、この一言で集約されてしまうくらい最初から最後まで一貫している作品。

山下と高橋が一緒にいることの意味、2人の心地よい掛け合いと雰囲気。

わたしの人生を肯定してもいいと思える、そんな作品に出会えた。

 

2021年ダントツナンバーワン最強百合漫画

 

麺面むずび/ヨドカワ

 【あらすじ】

ヨドカワ待望の
社会人GL(ガールズラブ)初短編集!!

運送会社でおじさん達に囲まれながらも
気合いを入れたメイクでエネルギッシュに働くサワコ。

時には周囲から心ないイヤミを言われゲンナリする時もあるけれど、
サワコには密かな心のオアシスがあってーー?

表題作「麺面むすび」を含む、
大人の女性たちの鮮やかで清廉な
関係性を描いた7つの掌編を収録!

 

〇みんな大好き社会人百合が沢山詰め込まれた短編集。載っている話はどれもテンポがよく、ハッピーな話が多く読んでいて幸せな気分になることができます。

わたしのお気に入りは「おそろそろい」

休みがなかなか合わないのでオンラインデートと称しオンラインゲームを始める2人、形だけでも繋がりが欲しくて全てをお揃いにしようとするミソラ、そこで生まれてしまう2人の軋轢。その2人が最後にお揃いにするものとは…。

ベタだけど終わり方がとてもとても好き。

 

 

前回の更新に続き2021年上半期のおすすめ百合漫画について紹介をしてきました。こうして見返すと2021年という時代らしい作風の漫画が多いような気がしますね。

考え方の軸を大切にしながらも価値観のアップデートをしっかりとしていきながら今後も楽しい百合ライフを送って行けたらなと思います。

 

『今日はまだフツーになれない』、ずっと連載が続くと思っていた、毎月更新されるのがわたしのフツーになっていた。

ここまで続いて欲しいと願う作品に出逢えたのは久々のことかもしれない。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ゆりぼうでした。

 ※あらすじは全て公式より引用させていただいております